胡蝶蘭の処分について

勤めている会社が引っ越しをした際に、お客様から胡蝶蘭を頂きました。立派な胡蝶蘭で会社の社長室に置いてお客様にも見て頂き楽しみました。花もちはとてもよく、丁度冬の気温の低い時期だったのでなんと6カ月くらい花は咲いていました。ですがやがて1つ散り、2つ散り・・・とどんどん花は少なくなっていったので、さすがにお客様にお見せするには貧相・・・と思われ、何個かの花が残っている状態ではありましたが鉢はいったん人目につかないところに撤去しました。そして長い間放置状態で、その後葉っぱも徐々に枯れていきました。いつまでも人目につかないところに置いておくわけにもいかず、誰かが片づけるのを待っていましたが、土も入っているし、茎には針金もついているので、分解しないとゴミにも出せないため、誰も片づけようとしません。ですので意を決して私は一人で片づけることにしました。

片付けの方法としては鉢を全て分解して分別しゴミに出すしかないな、と思いましたが、何しろ太い支柱が鉢にしっかり刺さっています。まず最初にこの太い支柱を鉢から抜こうとしましたが、これが太いだけでなく茎にしっかりと固定されていて抜けません。鉢の中にもしっかりと刺さっています。ですので、これはもう支柱がついたまま、鉢から胡蝶蘭の茎を引き抜くしかないな、と思い引き抜くことにしました。そして、まずは支柱がついた茎を上の方向に引っ張れば抜けるだろうと思って引っ張りましたが、これもまた簡単には抜けません。なにやら鉢の外側にはビニールがついているのですが、そのビニールが鉢の中のビニールと繋がっていて、更に鉢の中ではビニールだけでなく根っこや土など色々ななものが複雑に絡み合って複雑な構造になっているようでした。そこで床に新聞紙を敷いて鉢を横にして、その側のビニールははさみで切り、更に会社の同僚にも手伝いを頼んで鉢を押さえてもらい、横にしたまま茎を引っ張ってみました。そうするとようやく根が抜けたのですがその下にはビニールや発砲スチロールが入っていて、根と一緒に絡み合っています。その根っこが太くてなんともグロテスク?で見ていてちょっと気持ち悪かったです。そして、新聞紙の上でハサミをを使って、ビニールや発布スチロールや茎や支柱を細かく分断しながら分けていきました。そのとき、改めて胡蝶蘭の鉢というのは見た目もとてもしっかりしているけれど、鉢の中もこんなに複雑なのにしっかり動かないように根付いているのだと感心しました。そして、根についていた土のようなものやビニールや発泡スチロールは根から剥がして、燃えるゴミの袋に入れました。そして、土のようなものも回収して別のゴミ袋に入れました。そして、茎にしっかり固定してる支柱は茎からはずして、支柱はまとめて燃えないゴミの袋に入れました。最後に胡蝶蘭の本体はゴミ袋にいれました。一応生もの?ということで燃えるゴミの袋にいれました。こうしてなんとか胡蝶蘭を分解することができました。胡蝶蘭の本体は既にかれていましたが、花が落ちた段階であればそのまま栽培し続けることができたようです。茎を切って温度管理や水やりなどを気を付けていれば再び花を咲かせることも出来たのだそうですが、この時の処分した胡蝶蘭は既に葉っぱも枯れていたので栽培し続けることが出来ない状態でしたので、処分は致し方なかったと思います。ただ、その処分も女手でもかなり手間がかかりました。力も必要でしたので、それが1つの鉢で茎も3本のものだったから、まだなんとかなりましたが、茎が何本もあるような立派な鉢の場合は鉢も大きいですし根もきっと太くて鉢の中でしっかり絡み合っていると思われるので処分はそれなりの労力が必要と思われます。ゴミの処分も大変です。特に支柱は長くて太いので、燃えないゴミに出す際にも袋が破れたり怪我をしないように注意が必要です。ですので、自分で分解処理をするのではなく、業者さんに頼んで引き取ってもらうという選択肢も胡蝶蘭の場合は考えた方がよいかもしれません。1鉢1000円くらいで回収してもらえるようです。特に鉢の数が多かったり、鉢が大きい場合には1鉢1000円でもけして高くはないと思うくらい、本当に胡蝶蘭の分解処分は大変でした。処分した後のゴミ出しも手間や注意が必要になりますので、労力だけでなく気を遣う時間の面でも回収業者さんに頼むのは割に合うように思います。ただ、胡蝶蘭自体は管理を上手くすれば何カ月も楽しめますし、更にその気になって栽培し続けようと思えば、栽培方法はインターネットにも沢山出ています。そもそも胡蝶蘭は栽培は難しいけれど生命力はとても強い植物らしいので、胡蝶蘭を今、お部屋に飾られている方、オフィスに胡蝶蘭がある方にはぜひ、花が落ちたらすぐに捨てようと思わずに、栽培を続けて再び花を咲かせることをチャレンジしてもらいたいと思いました。